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"私が言語化できていないレベルまで動画で言語化してくれた" ーアロハイングリッシュ英会話様インタビュー

制作した動画

  1. 受講生インタビュー動画(企画、撮影、編集)
  2. レッスン紹介動画(企画、編集)
  3. アシスタントナースレッスン紹介動画(企画、編集)
  4. 初回カウンセリング動画(企画、編集)

チーム体制

コンテンツ戦略、全体管理:ゾエ 川添志穂
動画クリエイター:Kinoko inc. 鳥越 万紀雄
動画編集:yamamoto、ゾエ 川添志穂

アロハイングリッシュ様概要

「これまで英語を勉強してきたけれど全然できない」と英語学習に失敗した方向けのオンラインの英会話スクール。一般的にオンライン英会話を6ヶ月以上継続する割合が19%に対し、アロハイングリッシュ英会話では継続率94%という驚くべき水準を保っています。

特にスピーキングに重点を置き、暗記に頼らない実践的な英会話の指導を実施。個人のレベル感はもちろん、性格や目標に合わせてカリキュラムを作成。毎回一貫して同じ先生が担当するというポリシーや、すでに知っている単語だけを使って難しい単語を置き換える「置き換えスキルの訓練」などが特徴的です。

動画制作の依頼を決めた経緯

アロハイングリッシュ様

英会話スクールという性質上、動画コンテンツに力を入れようと考えていました。「どういったレッスンをやるのかわからない」という声がありまして。それをできる限り忠実にブログ記事でわかるようにしていたんですが、それでも実際に見てみないとわからないじゃないですか。だから動画は重要だと考えていました。

ー【ゾエ】元々マーケティングのサポートをさせていただいていましたが、動画の依頼は初めてですよね。なぜうちにご依頼いただいたんですか?

もう即決でしたね。そもそも以前からバズ部さん(Creators ARC運営元)に動画を作ってほしいと思っていました(笑)YouTubeでのノウハウもお持ちですし、動画制作をお願いできないかなってずっと思っていたんです。動画に力を入れようと決めた当時はまだ動画事業がなかったようなので、私としてはすごくハードルが高くて。これ、やるのは来年か再来年かなぁと思っていたんです。本当は違う動画制作会社に頼もうかと思っていたところで、20−30社の面談もして、どこがいいか決めようとしていました。そんな中ご提案いただいたので、もう考える必要はなかったです。そもそも私の想いなども知ってくださっているので、これは任せたら楽だなと感じました。

Webサイトへの親和性が高く、動画をはめ込むほどサイト全体が良くなっていった

アロハイングリッシュ様

ー【ゾエ】できあがった動画を見ていかがでしたか?

もう素晴らしかったです。本当に。

今回どうやって言語化しようかとずっと考えていたんですが、私はどうしても主張が強いものを撮ってしまうんですよね。例えばトップページのここに入れたいと思うとなかなか当てはまらない。でも今回作っていただいた動画って、最高クオリティーであると同時にどこに入れても他を邪魔せずぴったり当てはまるんです。

受講生インタビュー動画は元々が1時間半ぐらいの長い映像でしたよね。最初は「ここも使えるんじゃないの?」と思ったところもあったんですが、完成した動画をサイトのここに入れようとすると全部入るんですよね。そこがやっぱり一番すごいなと思いました。

もちろん動画そのもののクオリティーも高いですが、その動画を記事ページやトップページに入れ込むとよりすべてが映えるというのがよかったです。

ー【ゾエ】全体を見て「ここに入れたいな」というのを想定して制作したので、うまくはめられてよかったです!

悩みを深く聞いてくれて、自社の想いやサービス特徴をしっかり汲み取ってもらえた

ー【ゾエ】カウンセリング動画については、ご自身で作られていましたよね。 
あれは他社さんに作ってもらったんです。私たちのWebサイトを管理してくれている会社さんに素材を渡して作ってもらったんですが、出来上がりは私的にもうれしくて。良い出来だなと思いました。

ただ、比べるわけではないんですが、バズ部さんは私たちのスクールについて私と同じ目線で知ってくれています。その目線で動画を作ってもらえると、やっぱりクオリティーって変わりますよね。

自分が伝えたいと思っているところにしっかりフォーカスしてくれています。他の会社さんに作っていただいた動画のクオリティーが悪いというわけではなく、御社に作ってもらうと「自分の口で喋っているな」と感じる動画になるのがうれしかったです。

うちのWebサイトには色んな方が関わってくれているんですが、御社には「私たちのことをここまで理解してくれている!」と感じます。それが一番うれしいことです。他の会社さんも理解はしてくれますが、比べると理解の階層が浅いんです。だから自分の悩みが解決されない。

でも、御社は悩みまで聞いてくれて、悩みを丸投げできるというか、いつも適切な回答を出してくれます。動画に関しては私たちの知見が全くない中で導いてもらい、いきなり一発目からいい動画作っていただいて。そういったところが素敵だなと思っています。

制作現場について:撮影時はアイスブレイクで緊張をほぐしてくれた

アロハイングリッシュ様

ー【ゾエ】撮影はいかがでしたか?大変ではなかったですか?

インタビューではインタビュアーとして現場にいて、屋外での撮影も同行しました。全然大変じゃなかったです。

一番良かったのは、(インタビューを受けてくれた)生徒の方が圧倒的に喜ばれていたこと。もうお姫様のように扱ってもらって(笑)

周りにたくさんスタッフの方もいて、最初はめちゃくちゃ緊張しました(笑)オンライン英会話なので、その生徒の方と直接お会いするのも初めてだったんです。それもあって緊張したんですが、撮影スタッフの方がたくさんアイスブレイクしてくれて。そこで一気に緊張が取れて。その後普通に接することができるようになりました。

既存のレッスン素材をうまく活かしてくれて、作業に苦は全く感じなかった

アロハイングリッシュ様

ー【ゾエ】松本さんに喋っていただく動画では撮り直しをお願いしたり、「レッスンでこう言っている映像素材をください」とお願いしたりしたと思います。大変ではなかったですか?

全然です。そもそも撮り直しするものだと思っていたので(笑)

うちはオンライン英会話なので、万が一何か問題が起こったときのために証拠動画として全レッスンの画面録画をしているんです。それがまさかプロモーションで使われるとは思っていませんでした。

映像素材(レッスンを録画したもの)については「この方とこの方の映像を使おう」というのがすでに頭の中にあったので全然苦ではありませんでした。

正直「この素材本当に使えるの!?」というものもあったんですが、編集でここまで変化するんだなというのが驚きでした。

一つ大変だったのは、生徒さんに出演許可をもらうことですね。英語が苦手な生徒さんなので、その姿を公開するのが嫌という方はどうしてもいらっしゃるので。断られたケースもあるので結構数打ちました。

生徒さんはどう撮られるかもわからないですし。でも今回完成した動画を見せて「こんな感じで撮るんですけど出演していただけませんか?」と言うと、ほぼ9割OKされるようになりました(笑)

私が言語化できていないレベルのものまで言語化してくれた

アロハイングリッシュ様

ー【ゾエ】レッスン動画(松本さん松本さんに喋っていただく内容)では、私がスクリプトを作ってお渡ししましたね。自分ではなく他の人が作るスクリプトを話すのに難しさは感じませんでしたか?

実は私は川添さんの記事のファンで(笑)特にメルマガは全部フォルダに保管してるんですよ。まさかその川添さんがヒアリングしてくれて私の言葉でスクリプトを起こしてくれるとは思ってなくて。しかも完全に自分の言葉だったんですよ。しかも、私が言語化できていないレベルのものまで言語化してくれているのでうれしかったです。

ー【ゾエ】かなり時間をいただいてヒアリングしましたよね。長いなーと思いませんでしたか?(笑)

全然感じませんでした。むしろ自分がちゃんと言語化できてなくてその後反省したくらいです(笑)ちゃんと伝えられなかったなと。それがスクリプトとしてできあがったものを見たときに「あ、そうそう」と。納得のいく内容でした。

ー【ゾエ】元々アロハイングリッシュさんが素晴らしいので、ヒアリングするにつれて「これは伝えたい!」と思う情熱が込み上がってきて私も楽しかったです。

「押し売りっぽい営業動画」ではなく、学習者のためになるコンテンツを作りたい

アロハイングリッシュ様

ー【ゾエ】レッスンの紹介動画は、あえて今回レッスンを全面的に訴求する内容にはしませんでした。オンライン英会話で伸びないという悩みを持つ人へ、アイデアを提案する形にしました。一般的な見せ方とは違いますが、どう感じられましたか?

これ、すごくうれしかったんです。私たちのスクールでは「ゴリゴリ営業しない」というのを本当に大切に思っています。レッスン動画の構成案をいただいたときに(私たちのスクールに限らず)今オンライン英会話を受けている方々が活用できるような形になっていて。

この動画を見て「うちに入会しましょう」ではなく、「今英会話を勉強している方々の上達するためのコツがわかりますよ」という目線になっています。うちのコンセプトとぴったりだと感じました。

私たちは動画を見てもらった後に「入会」ではなく、「信頼」を勝ち取りたいので。今回の構成がベストだったと思います。

採用基準を知っていたので動画編集者も簡単に見つかった

ー【ゾエ】動画コンテンツ強化ということで、新しく動画編集者さんも採用されたようですね。見つけるのは大変ではなかったですか?

それが今回簡単に見つかったんですよね(笑)15名くらいと面談はしましたが。

採用する際に、木村さん(バズ部のサポート担当者)が採用の基準を教えてくれたんです。「こういう言動があったらお断りしましょう」というものです。それに従って進めたので結構簡単に採用ができました。これがなかったら大変だったかもしれないですね。

今後はインタラクティブ動画に挑戦したい

アロハイングリッシュ様

ー【ゾエ】今後挑戦してみたい動画はありますか?

あります!先週香港に行っていたんですが、そこで新しい視点をもらいまして。インタラクティブ動画をやりたいです。インタラクティブ動画では主役が複数いて、例えばうちの動画でいうと、先生が主役の動画と生徒が主役の動画が入り交じる感じです。先生がレッスンに入るまでどんな準備をしているかという目線でまず見せて、生徒はどうやってレッスンに臨むかという目線も入ってきて、2つのストーリーが進んでいく。それが最終的に1つに重なっていくというものです。

ペットのコジマさんがやっていらして、2人それぞれの感情が見えて、すごく感動するんですよ。

こういう風にサービス提供している方はお客さんと混じり合ってるんだなというのがわかるのが感動的です。


あとは、今私が一人視点で話している動画をメインでやっていますが、川添さんから「誰かとの対談」や「私が実際に英語を話している姿」を見せたいとアドバイスいただいて。それをやろうと考えています。

私がアロハイングリッシュを始めようと思ったきっかけとなる人物がいるんですが、その方にオファーをしたら動画出演してもらえることになりました。彼はブラジル人でハワイに住んでいるんですが、彼がどうやって英語を話せるようになったかという切り口で対談をしようと考えています。

8年間ずっと会っていなかったんですが、先日会ってきてオファーしてきました。

ー【ゾエ】オファーしにわざわざハワイに行かれたんですか?

そうなんです。ちゃんと会わないと伝わらないだろうなと思って直接ハワイに行ってきました。

ー【ゾエ】素晴らしいですね。そういうのが「松本さん」らしいですね!

アロハイングリッシュ様

あとがき

アロハイングリッシュ様は本当に本質をついた英会話スクールさんです。私もカナダ在住で英語学習に苦労したからこそ、アロハイングリッシュ様のメソッドを伺ったときは本当に感激しました。絶対にこのメソッドはもっともっと世に知られるべきと感じていたので、今回動画制作のお手伝いができてとてもうれしかったです。今後また動画を一緒に作りましょうという話になっているので今からとても楽しみです。

ゾエ 川添 志穂


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